水を使わず木で木を洗う　木部再生の新技術

木材の劣化要因である太陽光や雨水、微生物や昆虫が与える影響と、その防御方法について顕微鏡を覗きながら研究し、その成果として木部の表層の汚れや劣化部、木材不朽菌や黒カビ、経年劣化塗装を空気とおが屑のみで除去可能としたのが特許技術である【エアー鉋】です。水や薬剤を一切使用しない乾式工法ですので木材に負担をかけず劣化層や汚れのみを除去します。まさに木部のドライクリーニングです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　特許第6206898号

おが屑(メディア)の種類や空気圧を変化させることで、汚れを優しく払ったり、劣化層や腐朽菌の削り取り、劣化塗膜の剥離や塗装面の目粗しに至るまで対応いたします。

【エアー鉋工法】により「国宝大手門」修理工事や「国指定重要文化財」半解体修理工事において新品交換が必要とされた部材を再利用することが可能となり、また工期の短縮にも貢献でき、多くの方々より「不可能を可能とした」と評価頂きました。

新築の綺麗さは、周囲の環境によって妙に浮いてしまいがちですが【エアー鉋工法】だけがなせる、独特の風合いがある仕上がりに、多くの御住職からお喜びいただいております。

将来の費用に不安を抱えられているお客様、ご相談だけでも構いません。お問い合わせお待ちしております。